現在、私の義母（80代）は住宅型有料老人ホームのお世話になっています。
ホームに入所して、現在も元気に生活しています。
※イメージ写真です
特養ホームと違い、有料ホームはかなりお金がかかるというのが本音です。
田舎の有料ホームなのですが、近隣の中でも比較的安いホームにお世話になっています。
年金では全く足りない
年金では賄えない有料ホームですが、いくら足りないのか答えを言いますと、年間120万円以上足りません。
全ての人がここまで足りない訳ではないと思います。これはあくまで我が家の場合になります。
特に昨年義父が亡くなり、義父の分の年金が減るので、不足金額が増えました。
計算して私も驚いています。
老後の計算をよくしていますが、インフレや自分がホームに入った時のことも考えていくと、貯金は必要だなというのが本音です。
お金の管理
義両親のお金の管理は、遠方の私達より、比較的近くにいる相方の兄弟にお任せしています。
私も、義両親の通帳を見ているので、年金の額もわかるのですが、そこそこ年金をもらっている義両親でも、毎月支払うホームの代金は全く足りません。
これが現実です。
相方の兄弟曰く、「義両親の貯金で、支払いは今のところは可能」とのことで、ホームの入所から毎月の支払いについて、私たちに請求が回ってきたことは一回もありません。
先日、保険も下りたので、まだ大丈夫。
その代わり、オシメなどの備品についてはホームだと高くつくので、Amazonから定期便で毎月送ったり、家の草刈り代や経費はこちらで払っています。
私たちばかりが払っているわけではなく、相方の兄弟は、ガソリンを使って定期的に会いに行ってくれたり、仕事を休んで薬をもらいに行ったり、それ以外の急な対応も全てお願いしているので、こちらでできることは精一杯しています。
相方の親戚とは良い関係ができているのでお金を任せられますし、何より親戚が「お金に困っていない」ので安心度が違います。
特養ホームも考える
ずっと、有料ホームにお世話になる予定はなく、ケアマネさんからの提案で、特養ホームに申し込みはしていますが、待っている人も多く、すぐに入所ができない状態です。
入所ができるまで、現在の有料ホームにお世話になる予定です。
あまり、ホームを転々をさせるのも可哀想ですが、金額だけでなく、義母の状態を見てケアマネさんも判断しているので、早めに特養ホームに入れるといいなという想いでいます。
私の祖母も老人ホームのお世話になりましたが、最初から特養ホームだったこともあり、年金で賄えていました。
自分の老後は子供もいない為、ある程度の年齢になったら、老人ホームのお世話になるであろうと考えています。
だから私はこうする
私の母はもうすぐ80歳ですが、ピンピンして元気です。
頭もはっきりしてたくさんの友人もいて、アパートで一人暮らしを満喫しています。
元気で一人暮らしであれば、たくさんのお金は必要ありません。
そういう老後もあれば、義両親のような老後もあります。
全ての人が平等に老後がきて、どのような暮らしになるかは、その時にならないと全くわかりません。
ですが、後で後悔しないためにも、今やらないよりはやったほうがいいと思うことを書き出してみます。
公正証書遺言書を作る。
子供がいないので、親戚に迷惑がかからないように作っておく。
残された人のことはどうでもいい訳でなく、物は減らしたりある程度は準備しておきたい。
健康的な生活を心がける。
歩く・動く・小食を心がける
節約をしてお金を貯める。
物は必要なものだけで暮らす。
本で勉強し、考えていく
長期投資をする。
ザッと書き出してみましたが、私の中では投資を入れることで、貯金だけでは心許ないところをカバーしてもらっているということを実感しています。
今も楽しみ、老後にも楽しみを。これが今後の私の課題だなと思う今日この頃です。
