先月、義父が永眠しました。
早朝病院から連絡が入り、我が家は遠方の為、看取れませんでしたが、相方の兄弟がなんとか間に合い、看取ることができました。
具合が悪くなって、入院してから約2ヶ月後のことでした。
知らせを受けてから、急ぎ宿泊先と飛行機を予約し、翌日には、飛行機と電車を乗り継ぎ到着しました。
通夜・告別式は家族葬で行い、慌ただしく役所関係などできる限りの事をして帰ってきました。
よく、親族は悲しむ暇がないとは言いますが、本当にそうですね。
私が事前に用意していたことを少しづつ備忘録として残していこうと思います。
どなたかのお役に立てれば幸いです。
礼服がない夫婦
50代といえば、礼服を持っているのが当たり前かもしれませんが、私は10年も前に購入した礼服は体型も合わなくなり、処分していました。
義父の具合が悪くなった時に、念のために相方の喪服を確認したところ、カビが生えていたのでこれも処分しました。
では、今回の告別式はどうしたのか?
はい、楽天でレンタルしました。
事前(入院したあたり)に、礼服のサイズを確認し、楽天の「お気に入り」に入れていました。
事前準備なんて、亡くなった方に失礼では?と思われるかもしれませんが、遠方から急な呼び出しに対応できるよう、事前に準備をしておいたことで、我が家は本当に助かりました。
もし、何もしていなかったら翌日に帰省することは難しかったかもしれません。
こちらが、レンタルした会社と礼服セットです。
最初はレンタルで大丈夫かなと思いましたが、実際に着てみたら前ファスナーにしたおかげで、着心地は良かったです。
往復の送料込み、ネックレスからバッグ、靴やストッキングとフルセットで至れり尽くせり3泊4日でこの金額なら、購入して箪笥の肥やしになるより安いです。
一つ言えば、靴だけは自分に合うものが良いかもしれません。
サイズ、幅も広くて悪いわけではないのですが、歩きづらさを感じました。
相方もフルセットで、
※身長や、スーツのサイズ表を確認して(ABというサイズ表)ワイシャツの首周りや、靴のサイズを事前に測っておいたので、すぐに発注できました。
相方は、靴は大丈夫でしたが、ワイシャツの首周りが狭かったそうです。
ワイシャツだけご自分のものを使うのもいいと思います。
返却の際は、着払いでクリーニングも不要、得着先住所は宿泊先(ホテル)にして、事前にホテルに連絡をしておけば受け取ってくれます。
※私は実家についてから告別式の日程が決まったので、念の為1日分余分に延長料金を払ってレンタルしました。
礼服は少し良いものを購入すると、着る機会が限られているのに、高額になります。
相方のように、結構高い買い物をしたのに、カビが生えたりすることもあり、レンタルで充分なのではと思います。
レンタルでも、全く問題ないことが今回分かりました。
今後も礼服は購入せずに、レンタルしていこうと思います。
飛行機・宿泊先・現金の用意
亡くなるのは急でしたが、相方と事前に航空会社や、宿泊先の目星もつけておきました。
夏休みに入ったということもあり心配しましたが、金額のことは後回しで、早く到着できる便が空席もありました。
宿泊先は連泊できなかったので、2つのホテルを素泊まりで予約しました。
予約が取れた宿泊先に、レンタルした礼服の受け取り連絡をしたり、着替えの準備など本当にバタバタしました。
これを1人でやり遂げて、あとは、事前に準備しておいた現金(数十万)を封筒に入れて翌日実家のある地方へ2人で旅立ちました。
とまぁ長々書きましたが、これは序章に過ぎません。
私が事前にしていたことはこれだけではありません。
今現在もまだまだやることだらけです。
大変ではありますが、昨年家の中を片付けていたことで、かなりのことが短時間でできています。
時間を見つけて綴っていきます。