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投資信託「下落してますよ」心構えと今後の方針とオルカン4年2ヶ月の結果

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投資信託や株を持っている方で、現在の株価だと下落をしていると思いますが、皆さんはどうでしょうか。

我が家は下落しています。

下がる下がる4年2ヶ月目のオルカン

先に4年2ヶ月運用したeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の結果を紹介します。「特定口座(源泉徴収あり)で購入、現在は積立購入していません」

損益率は、2025年3月11日は+61.56%でトータルリターンは+23,460円です。

昨年の2024年12月20日は+67.70%でトータルリターンは+25,798円でした。

計算すると、損益率-6.14%でトータルリターンは-2,338円です。

取得総額が多ければ多いほど、トータルリターンのマイナスの額も多くなりますし、逆もまた然りで、基準価額が上がればプラスの額が多くなります。

下落を喜ぶ人はこれを知っている

基準価額が下がることが喜ばれるのは、購入できる口数が増えるから。

例えば、毎月1万円で投資信託を積み立てるとします。

基準価額が10,000円の時→1万円で10,000口買える

基準価額が8,000円に下がると→1万円で12,500口買える

基準価額が5,000円に下がると→1万円で20,000口買える

つまり、基準価額が下がることで、安い価格でたくさんの口数を買えるということになります。

では、その後、基準価額が上がるとどうなるのかというと、

買った口数はそのままなので、基準価額が上がれば資産が増えることになります。

例えると、

基準価額が5,000円の時に20,000口買った人が、後で10,000円に戻ると

20,000口×10,000円÷10,000口=20,000円になる(+100%)

基準価額が下がり続けない限り、積立投資を長期で行うことで、損益がプラスになっていくということです。

詳細はこちらの本に詳しく書いてあります。

最近始めた損益マイナスのファンド

昨年12月に購入した楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンドは損が出ています。

評価損益-8.27%

トータルリターン-3,280円

短期の場合は、これが普通です。 昨年はびっくりするくらい相場が良すぎたので、プラスだった方は焦るかもしれませんが、これは通常運転です。

信じているので、売りませんよ。

利益より損失を強く感じる

ここ最近の円高と米国株の下落で、日本株も一緒に下落が続いています。

ドル円は、1年前に戻った感じです。

株や為替の値動きは、世界情勢、偉い方の発言などでアッという間に動きます。

資産の目減りを目の当たりにした時に、本を読んで勉強しておかないと、煽り記事やSNSを見て「もう株はダメなのか」と狼狽売りまたは損切りをしてしまうんです。

自己責任で始めているはずなので、誰も恨めませんが、狼狽売りや損切りは避けたいですね。

人は損失回避のバイアス「利益よりも損失を2〜2.5倍強く感じる」という1979年にダニエル・カールマンとエイモス・トヴェルスキーが提唱した理論ですが、忘れもしない2020年の暴落で、私は狼狽売り・損切りや積立額を変更したことがあります。

もし、同じような気持ちになる方がいらしたら、もしかすると自分の資産の洗い出しが必要で、リバランスをしてみてはいかがでしょうか。

リスク資産の掛金を下げて、無リスク資産の比率を上げてみるのも手です。

長期投資とは何か?下落が続いている今こそ、とことん学ぶことが必要なのかもしれません。

私は、自分の中で信頼できる本をたくさん読んで、現在は30〜50%のマイナスは普通にあると思ってリスク資産を運用しています。

利益の出ている投資信託の損益を私はこう見ています(オールカントリー4年目の損益も公開)今年から投資信託を始めている方は好調な株価のおかげで、ファンドを間違えていなければ全員がプラスという年ではないでしょうか。 私も淡...

投資信託を始めるのはいいのですが、周囲に投資や株の話をできる人がいなくて損をした私のように、失敗しないためにも、お金の本は数冊読んでおくことを強くおすすめします。

下記に私が読んでとても投資信託の理解が深まった本を紹介します。

  • 投資信託を始めて始めて間もない方へのおすすめ投資本
  • 長期投資をただ買い続ける理由はここに書いてある

ザッとこの3冊を読むだけでも、自分の資産が目減りしていても焦ることは無くなるでしょう。

揺らぐ気持ちと株価

株価の振れ幅で、焦るのは「投資にお金を入れすぎているから」と言われています。

投資信託や株は、リスク資産です。

株は右肩上がりではないと覚えておきたいところです。

今のところは資本主義社会なので、絶対とは言いきれませんが、ジグザグしながらも上がっています。

下記のチャートはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のここ3年のグラフです。

出典:楽天証券eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

ジグザグしながら上がっていますね。

これを信用しているのが長期投資家ということになります。

私の方針は変更無し

ということで、下落中も私の投資方針は変更無し、続けるだけです。

そこそこ下がっているので、NISAの成長投資枠を少しだけ買い増ししました。

そして、美味しいものをたくさんいただきました。デブまっしぐらです。

回転寿司を食べ、

おしゃれな居酒屋で酒を呑み

焼き鳥旨し

ハンバーグまで食しました。

資産の目減りなんて何のその、相方の誕生日に乗っかり、ケチケチ女が散財しました。

下落中にお金を使っても、気持ちが安定している家計作りを今後もしていく所存です。

※全ての決定については、ご自身の判断でお願いします。