節約を頑張っているのに、なぜか苦しい。
節約ってケチっぽくてイヤだ。
頑張っても、お金が貯まらない。
そんなふうに感じた時期が、私にもありました。
でも今では、節約することが楽しくて仕方ありません。
なぜ、あの苦しい時期を乗り越えて、楽しいと感じられるようになったのか。
今回は、その理由をお伝えしたいと思います。
節約を「一人の戦い」にしなかったから
今は「楽しい」と言ってますが、節約がめちゃくちゃ苦しいと嘆いてた時期がありました。

節約が楽しくなった一番の理由は、節約を自分ひとりだけの戦いにしなかったことです。
家族に協力してもらいながら、一緒に生活を整えていく過程で、節約が「つらいこと」から「嬉しいこと」へと変わっていきました。
孤独な節約は、心がすり減るから
節約が苦しいと感じていたころ、私は一人で必死に節約ノウハウを調べては、実践していました。
でも、地味に一人で頑張るだけでは、だんだんと寂しさや怒りが募っていきました。
家族は協力してくれない
自分だけが我慢している
なのに、結果も思うように出ない
こうした思いが積もると、本来守りたいはずの家族に対して、イライラしてしまうのです。
家族との間に溝ができてしまう節約では、本末転倒ですよね。
家族と一緒に節約を楽しむためにしたこと
では、どうやって孤独な節約から抜け出したのか。
私が実際にやってみた工夫をご紹介します。
節約=ケチではなかった
そもそも、「節約=ケチ」というイメージに縛られていたことも、私を苦しめていた原因だったかもしれません。
国語辞典で「節約」を調べてみたら、
無駄を省くこと

と書いてあります。
無駄を省いて、大切なものにお金を使う。
これって、むしろ素敵な生き方なのではないかと思ったのです。
節約は、豊かに暮らすための手段
節約は、ただ支出を減らすための苦しい作業ではありません。
本当に必要なものだけを選び取り、心豊かに暮らすための手段です。
苦しかった時期も、振り返れば大切な学びでした。
節約疲れで悩んでいる方も、ひとりで抱え込まず、誰かと一緒に歩んでみてください。
きっと、節約はあなたの味方になってくれるはずです。


