「2個で499円?しかも税込価格」

無印良品のアプリに釘付けになりました。

以前、自分たちが考える「老後」について書きましたが、その中で「食器を軽くて、割れないものに変える」という内容にも触れていました。

【50代子なし夫婦の終活】迷惑をかけないための「自分じまい」という考え方実家じまいの過酷な経験から辿り着いた、子なし夫婦のための「自分じまい」の進め方。親族に迷惑(負債)を残さないために、潔い幕引きをデザインする具体的な設計図を公開します。...

意識をし始めると必要な情報が飛び込んでくる「カラーバス効果」でしょうか。

見つけてしまいました。しかも身近な無印良品で!まさに灯台下暗しです。

端材を使った素材と2個で「499円」の衝撃


出典:無印良品ネットストア

なぜ「ヤシの端材」なのか?(無印良品のこだわり)

実はこの食器、ただ安いだけではありません。背景には深刻な環境問題への対策がありました。

放置による環境負荷
パーム油採取後のヤシの房は、放置されると腐敗してメタンガスを発生させ、地球温暖化の一因となります。

焼却による煙害(ヘイズ)
不適切に焼却されると「ヘイズ(※2)」と呼ばれる深刻な大気汚染を引き起こし、健康や環境に悪影響を与えます。

新素材への活用
こうした課題に対し、廃棄されていた房を粉砕し、樹脂に混ぜて再利用。天然素材の風合いを生かした新素材として商品化されました。

※2:ヘイズ(Haze)主にインドネシアのスマトラ島やカリマンタン島などで行われる野焼きや泥炭地の火災によって発生する大気汚染のことを指す。

詳しくは、下記のリンク(アフィリエイトではありません)から誕生ストーリーをご覧ください。
出典:MUJIが暮らしに届くまで アウトドアも日常使いも。ヤシの端材を使った食器の誕生ストーリー

「ボウルの仕様」

商品名 レンジで使える ヤシの端材を使った ボウル(2個組)
カラー 黒 / ナチュラル
価格 499円(税込)
外寸 約高さ6.9cm × 幅14cm
容量 約640mL(満水 約790mL)
原産国 マレーシア
材質 ポリプロピレン75%、ヤシ25%
耐熱・耐冷 食洗機:可 / 電子レンジ:可(オーブン不可)
レンジ制限 600W以下、加熱時間は3分以内を推奨
主な注意点 ・加熱調理用には使用できません。
・油分が多い食品の長時間加熱は避けてください。

※掲載している情報は執筆時点のものです。取り扱い状況や仕様の詳細は、無印良品の公式ホームページまたはお近くの店舗にてご確認ください。

電子レンジも使えて、食洗機も使える。残念ながらどちらも今の我が家にはありませんが、老後はレンジも考えているので、このような食器が手頃な価格で手に入るのはとてもありがたい。

なので、どうしても実際に見て触りたかった私は、取扱店舗(大きな店舗)まで足を運んできました。

店員さんに確認したところ、発売は去年(2025年)とのこと。

手にした瞬間の感想は、「軽い、持ちやすい、ちょうどいい」。

仕様には「素材特有のニオイを感じる場合がある」とありましたが、私自身は、この器そのものから匂いはほとんど感じませんでした。

こちらは、ボウル(店舗で、写真の許可をもらって写しました)

購入したので、重さを計ってみたら1個92グラム。

とにかく軽い。

特に私が気に入ったのは、底に「凸(とつ)」があり、指がかりが良くて持ちやすいこと

レンジについては「600W以下、3分以内」という制限や、加熱調理には使えないこと、また油物を長時間入れると少し吸ってしまうといった繊細な面もあります。

ですが、店員さんに耐久性を伺ったところ、「カレーなど香りや油の強い食品を長時間入れておくと染み込む場合もありますが、素材そのものはタフなので、日常的に使ってもらって大丈夫です」ということでした。

仕切り付きプレート

こちらも、2枚で499円税込です。

商品仕様(プレート)
外寸 約高さ3.3cm × 幅21cm
重量(梱包材含む) 約320g
備考 材質・耐熱仕様・注意事項はボウルと共通です。
※掲載している情報は執筆時点のものです。取り扱い状況や仕様の詳細は、無印良品の公式ホームページまたはお近くの店舗にてご確認ください。

 

裏側 持ちやすい凸があります。

重さ(1枚)148グラムでした。

カップ

購入していませんが、金額は2つで399円税込でした。

商品仕様(カップ)
外寸 約高さ9cm × 幅8.3cm
容量 約290mL(満水 約360mL)
重量(梱包材含む) 約110g
備考 材質・耐熱仕様・注意事項はボウルと共通です。
※掲載している情報は執筆時点のものです。取り扱い状況や仕様の詳細は、無印良品の公式ホームページまたはお近くの店舗にてご確認ください。

カップの底

 

実際に使ってわかった「デメリット」

実験も兼ねて、家にあるものでパパッと作って盛り付けてみました。

今日のメニューは、魚介つけ麺・トマト・冷奴(ポン酢かけ)。

実際に使ってみて分かった「気になる点」を、お伝えします。

香りが移りやすい 匂いの強い食品を入れると、香りが残ることがあります。ただ、取れないわけではなく、洗って置いて置いたら、匂いが薄くなったことも確かです。
色移りの可能性 着色しやすい食材には注意が必要です。私はこれを事前に聞いていたので、最初から「黒」を選びました。このシックな色味は、相方もとても気に入ってくれています。
こだわり派には不向き 食器の色や柄を楽しみたい人や、形の種類をたくさん揃えたい人には物足りないかもしれません。
形の種類 形の種類が少ない、希望は仕切りなしも欲しい。

それでも「これからの正解」だと思えるメリット


洗うのも楽。

デメリットを差し引いても、この食器には「老後の安心」が詰まっています。

安い! 気負わず日常使いできる。
軽くて頑丈 毎日使いでも耐久性あり、容量もちょうど良い。落としても割れにくい。お子さんや、高齢者にも、ミニマリストにも受けそう。
持ちやすい工夫 底に「凸(とつ)」があり、指がかりが良くて持ちやすい!
多用途に活躍 キャンプ、災害時にも使える、引越し荷物も軽く済む。
最後がラク 捨てやすい
割れにくい 割れにくい

老後のシミュレーションとして


今回の食器選びは、私にとって一つの「自分じまいの最初のシミュレーション」でもありました。

握力が落ちても、軽くて、底の凸(とつ)があるおかげで手指のの負担が少なく持ちやすい。

もし地震が起きても、割れずに使える。

そしていつか、この暮らしを畳む瞬間が来たとき、捨てやすい(親族などが片付けやすいか)。

陶器を一つずつ減らし、こうした「道具」に置き換えていく過程は、寂しさよりも、むしろ「今の自分に最適なシステムを組み直している」という爽快感があります。

現在は税込499円とワンコインで買えますが、いずれは値上げするかもしれません、それでも他に比べると、きっとお手頃価格で買えると思います。

何よりも廃盤になりませんように・・・。

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