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地味で話ベタで優秀でない私が、仕事で信用を得て昇進した3つの方法

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どうしてそこまで上司に信用してもらえるの?と聞かれたことがあります。

色々な仕事を経験してきましたが、バイト時代も含めてどこへ行っても、上司からの信頼を得てきました。
実際成績は中の下レベルです。

目立たない地味人間

入社から半年は全く目立つことなく、成績も実績もなかった私ですが、2〜3年と経つと、なぜか上司に引き上げてもらっていました。
部下を数名任せてもらえる立場になっていました。
そして退職するときには、100名以上いる支店の遅番以外の半分以上(60数名)の同僚たちが時間とお金を使って送別会を開いてくれました。
上司もほとんど出席してくれて、トップの上司は涙を流す始末で、そこまで信用してもらえていたのかと自分が驚いています。

普通であれば、1番成績が良い人がとんとん拍子で登っていきそうですが、全く目立たない自分が選ばれるのです。
ということで、私が何気なく実践していたことを書きます。

挨拶だけは人一倍する

ハキハキと恥ずかし目もなく大きな声で元気よく、相手の目を見て笑顔で挨拶していました。
やはり、朝会社について暗くしているより自分もメリハリがついて気持ちが良かったので、欠かしませんでした。
掃除のおばちゃんにも、警備員さんにも同じ調子で「おはようございます!」「こんにちは!」「いつもありがとうございます!」「お疲れ様です!」と必ず挨拶をしていました。
そこから、少し世間話をしたりもしましたが、顔見知りになることで困った時なども話しかけると、丁寧に教えてくれたりして挨拶って本当にすごい威力を持っていると感じています。
もし、相手が挨拶を返してくれなくても、気にせず毎日やっていました。
もしかすると、挨拶することが恥ずかしい人かもしれませんし、できないからといって、ダメなわけではありません。それもその人の個性と受け取っています。

話をよく聞いて、メモする

当たり前の話ですが、話をよく聞きます。
メモ帳にも書いて「これはこういうことでよろしいでしょうか?」と自分の理解が合っているか復唱していました。

聞く→メモする→理解の確認→ちがえば訂正してもらう

それだけでも、上司は「理解しようとしてくれている」と受け取ってくれていたようで、上司からも話かけてもらうことが多くなりました。
また、さらに詳しく教えてくれたり、資料などを渡してくれました。
初めに聞くことで、仕事の進み方も変わってきました。

質問は早めにする

「こんなこと聞いても良いのかな」なんてことでも質問をしました。
メモしてなかったり、忘れる時もあるので、そんな時は
「同じことを聞いてすみませんが、もう一度教えてください!」ときちんと伝えて教えてもらいました。
「この前教えたよね」と言われたこともありますが、それでも大体の上司が教えてくれました。
わからない時間を持つと、次の仕事に影響するので早めに質問して、次からは間違いなくできるようにするためです。
これができたのは、誰に対しても挨拶してきたことが大きいです。

これは余談ですが、最後まで気に入ってもらえませんでしたが、お局様にも有効でした。

最後に

ごくごくあたりまえのことかもしれませんが、私は全く目立たない地味人間ですし、話も下手です。
ただ元気に挨拶をするだけで、顔は覚えてもらえましたし、どういう人なんだろうということで、相手から話しかけてもらえました。
そこで、話下手が、話の勉強を実践できました。
今でも、決してうまくはないですが、話しかけることに抵抗はありません。
そしてなぜかよく道を尋ねられます。
話しかけることができると、話しかけられやすくなるのかなと思っています。
もし、できていないなということがあれば、今から実践してみてください。
リモートワークで人と会う機会も少なくなっている昨今ですが、たまに会う人とはいつもより少しだけ、元気よく挨拶をしてみると良いですよ。

参考になれば幸いです。