最近、私は電話で年金の相談窓口の対面予約を取りました。

50代に入ってから、年金定期便を見るたびに、不安が頭から離れなかったからです。

「老後が不安」と感じていることは分かっていても、その不安の正体が何なのか、自分でも整理できていませんでした。

なので、このまま知らないままでいるのも違う気がして、重い腰を上げて、一度きちんと話を聞いてみようと予約を取ったんです。

年金事務所と年金相談センターの違い

今回の予約先は、街角の年金相談センターです。

私が街角の年金相談センターを選んだ理由は、「自分の場合、将来いくらもらえるのか」、「制度や申請が必要なことはあるのか」といった個人の年金の整理が目的でした。

そのため、行きやすさや予約の取りやすさを考えて、街角の年金相談センターを予約しました。

まずは自分の場合を整理して、もし年金事務所の出番が必要になれば、そのときに案内してもらえばいいかな。と考えています。

年金事務所との違いを表でまとめてみました。

特徴 年金事務所(直営) 街角の年金相談センター
運営 日本年金機構が直接やってる 民間(社労士さん等)に委託
イメージ 「役所の本庁」 「身近な相談窓口」
得意なこと 複雑な調査、保険料の支払い 個人の年金相談・試算
メリット 最終的な判断・決定ができる 駅チカで予約が取りやすい

ただし、会社の手続きは「年金事務所」へ

ここでひとつ、注意点があります。

街角の年金相談センターは「個人の年金相談」に特化した窓口です。
そのため、

会社を経営している方

法人や事業所としての社会保険の手続き

会社名義での届出や保険料関連の手続き

こうした内容については、表にある通り、年金事務所が対応窓口になります。

個人としての年金の見込み額や制度の確認であれば街角、会社や事業所に関わる手続きであれば年金事務所、そんな使い分けをイメージすると分かりやすいと思います。

「50を過ぎたら」年金事務所


老後に対する向き合い方は、人それぞれです。

先のことを考えると、なんとなく不安になる人

今を楽しむことを大切にしたい人

「お金は使い切って終わりたい」と考える人

どれが正解という話ではありません。

ただ、どの立場を取ったとしても、共通して必要になるのが計画です。

老後を知ると、「自分の正解」が見えてくる


いくら年金がもらえるのか。

生活費はいくら必要なのか。

いつまで働く必要がありそうなのか。

さらに、控除や制度、申請が必要なことはあるのか。

こうしたことを整理していくとき、本や巷の噂に振り回されないことも大切だと感じています。

なぜなら、制度が使えるかどうかは、人それぞれ違うからです。

年齢、働き方、加入期間、家族構成。

少し条件が違うだけで、使える制度も、受け取れる金額も変わってきます。

だからこそ、「誰かにとっての正解」ではなく、「自分の場合はどうなのか」を確認することが、不安を減らす一番の近道なのだと思います。

今を謳歌する派・使い切りたい派にも、計画は味方になる


今を楽しみたい人や、お金は使い切りたいと考えている人にとっても、年金や制度を知ることは無駄にはなりません。

制度を理解しておくことで、ここは使っても大丈夫。

この時期なら働き方を調整できる。

そんな判断がしやすくなります。

国の制度は、知っているだけで選択肢が増える一方で、年金制度は分かりにくく、今後変更される可能性もあります。

それでも知っていれば質問ができ、知っていれば申請ができ、結果的に、年金額や選択肢が変わることもあります。

忙しい、時間がない、面倒くさい。

そう思っているうちに、老後は意外と早くやってきます。

だからこそ、一度だけでも老後に目を向けてみる。

それだけで、漠然とした現在から、これからの生活を少しずつ組み立て直せるようになります。

さいごに|年金相談の予約方法

年金事務所の相談は、事前予約がおすすめです。

日本年金機構-予約受付専用電話-

日本年金機構-全国の相談・手続き窓口-

※0570から始まるナビダイヤルは通話料が高くなるため、私は03から始まる番号にかけました。

直接年金事務所に行くこと自体は可能ですが、相談は事前予約の方が優先される仕組みになっています。

そのため、予約をせずに行った場合は、状況によっては長時間待つことになると、コールセンターの受付の方から案内がありました。

相談時間と用意するもの

1人の場合は30分、夫婦での相談にも対応してもらえ、その場合の相談時間は1時間と言われました。

予約の際に聞かれたのは、次の内容でした。

・年金番号

・名前

・電話番号

・相談したい内容(質問事項)

年金番号が分かるものを、あらかじめ手元に用意しておくと、予約はスムーズでした。

予約の空きは、数日先になる場合もあります。

そのため、行けそうなお休みの日をいくつかピックアップしておくと、日程調整がしやすくなります。

対面相談の当日は、本人確認としてマイナンバーカード、または運転免許証と年金手帳を持参するよう案内されました。

電話口では、必要な持ち物や流れについても丁寧に教えてもらえたので、分からないことはその場で聞いておくと安心です。

事前予約と聞くと、少しハードルが高く感じるかもしれません。

でも逆に言えば、時間を確保して、落ち着いて相談できる仕組みでもあります。

電話相談なども用意されているようなので、詳しい内容は、日本年金機構の公式ホームページで確認してみてください。

日本年金機構-電話での相談窓口-

実際に相談に行ってみて、どんな話をしたのか、感じたことなどは、また改めて記事にできたらと思っています。

日本年金機構-全国の相談・手続き窓口-