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【ズボラな引越し術】荷造りを時短するアイテムと手放した物

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引越し経験は多いほうですが、今回は過去イチ時間がない引越しになりました。

しかも、年齢を重ねるにつれて、引越しという行為そのものがどんどん億劫になってきています。

それでも荷物が少なくなったぶん、若いころに比べて体感では70%はラクになりました。
(どれだけ物を持っていたか、わかりますよね…)

とはいえ、梱包作業だけはどうしても避けられません。

だからこそ、毎回「少しでも時短できないか」と、あれこれ工夫を重ねてきました。

今回紹介するのは、特別に手先が器用じゃなくても使いやすく、しかも安い。

それでいて、梱包がぐんとラクになるアイテムです。

予想外に助けられたアイテム

引越し屋さんからクッション材をもらうこともありますが、大体は紙やエアーキャップ(プチプチ)ですよね。

荷解きのときに中身が見えなくて、「これ、なんだったっけ?」と手が止まること、ありませんか?

あるいは、クッション材に物が紛れてしまって、うっかり捨てそうになったことはないでしょうか。

そんな中、今回の引越しで「これはすごい…!」と感じたのが、ハンディラップでした。

もともとは、植物の土がこぼれないように鉢を巻くために購入したものですが、いざ使ってみると、他の荷物をまとめるのにもかなり使えることがわかって、今ではガンガン使いまくっています。

使い方の一例

食器を重ねてぐるっと巻けば、荷解きの時見やすくて、わかりやすい

お椀を巻く

木のプレートも巻く

写真はないけど、カトラリーやお玉なども1束にまとめられます

分解したシンク下の棚も巻く

分解した棚板などもひとまとまりにできて、全部を綺麗に梱包する必要がない

木製の棚も巻く

巻く

適当に巻くだけですが、しっかりしています。

次に棚のネジを紛失しない為に付けたまま巻きます

ぐるぐる巻いてみました

気になったので、クッション材をつけて上から巻きました

ガムテープ要らず!手でちぎれる・安い・軽い

このハンディラップのいちばんの利点は、ハサミやテープを探さなくてもいいこと。

それだけで、作業が本当にラクになりました。

おまけ:逆に「これはもう持たない」と決めたもの

一方で、「もう要らない」と毎回思うのに、なぜか使わないまま残っているモノ。

冷蔵庫の扉の棚にたまっていたおまけの調味料たち。

納豆についてきたタレや、インスタントラーメンの粉末スープ。

なんとなく取っておいたけれど(相方が)、結局どれも使い切れず、新居に持っていったところで結局使わないもの。

この引越しで、全部捨ててスッキリします。

これからは、なるべく使い切る。

調味料のついていないものを買う。

そして、「必要なぶんだけ持つ」を意識していきたいと思います。

引越しは、もち物の量を改めて考えるいい機会

持っている物、手放す物、気に入っている物。

ひとつひとつに手をかけながら、「これって、本当に必要だった?」と問い直す時間になります。

荷物の量は、そのまま暮らし方のクセや価値観を映します。

だからこそ、引越しはただの作業ではなく、これからの暮らしを整えるきっかけになるのだと思います。

そして、使いやすい道具や、ムダを減らす選択によって、ほんの少し手間が減っただけで、気持ちにゆとりが生まれることも実感できました。

さいごに

物が少ないと言っても、引越しは、体力も時間もかかる大仕事。

でもだからこそ、少しの工夫でかなりラクになります。

今回の経験で学んだことを、これからの生活にも活かしていきたいと思います。

「引越しも時短したい」。

そんな気持ちに応えてくれるアイテムや考え方に、もっと目を向けていきたいですね。