50代【年金相談に行って】初めて見えてきた現実
私は50代です。
先日、年金事務所へ対面相談の予約をいれて、夫婦で年金相談に行ってきました。
実際に行って質問をしてみたことで、不安に感じていたことが整理され、気持ちは少し落ち着きました。
その結果、次に考えるべきことが見え、生活設計を見直すきっかけになったと思っています。
夫婦で年金相談に行った理由は、私自身の年金額を、相方にもきちんと知っておいてほしかったからです。
現実を共有することで、老後の計画を一緒に考えることができ、今の生活の仕方を見直すきっかけにもなると考えました。
結果として、夫婦で行って正解でした。
年金相談は1人30分。聞いたこと全部

年金相談の持ち時間は、1人あたり約30分です。
あっという間でしたが、その中で確認した内容は次のようなものでした。
年金ネットで案内されていた項目の確認
年金ネットで「確認してください」と表示されていた項目について、今回あらためて内容を確認しました。
特に問題はないとのことで、安心できました。
60歳・65歳時点の年金額
→ 担当の方が気を利かせて、66歳の場合も含めて紙で出してくれました。
金額にはマーカーが引いてあり、「料率が変わる可能性がありますが」という前置きのもと、年金額の説明を受けました。
もともと多くはないと理解していたため、金額を見ても大きな驚きはありませんでした。
年金記録に漏れがないか
→ 私は問題なし。
→ 相方は、過去の年金記録に確認が必要な部分が見つかりました。
※今回は相方本人の相談予約はしておらず、電話予約の際に年金番号を伝えていただけでしたが、担当の方が事前に調べてくださっていたようです。
確認して分かった年金記録の話

正直、ここが一番の驚きでした。
相方の年金記録に、宙に浮いていた期間が1年分見つかりました。
事前に担当の方が調べてくださっていたおかげで、その場で話を進めることができました。
本人確認のため、念のためにマイナンバーカードと年金手帳を持参していたこともあり、担当職員の目の前で申請書に記入し、自分で投函するところまで進めることができました。
金額にすると、1年分なので大きな額ではないかもしれません。
それでも、納めていた分を受け取れることが分かり、確認できた点は安心につながりました。
この一件が分かったことで、年金受給前に夫婦で確認でき、記録の紐付けまで進められたのは、本当によかったと思っています。
繰り上げ・繰り下げを実際に聞いてみた

何気なく聞いたのが、現在年金の受け取りをしている方の「繰り上げ」「繰り下げ」についてでした。
すると担当の方から、「実際には、繰り上げを選ぶ方のほうが圧倒的に多いです」という答えが返ってきました。(※65歳より前から受け取れる代わりに、年金額は減額されます)
特に、数年前の流行病あたりから、その傾向が強まったそうです。
繰り下げを選ぶ人は、とても少ないとのことでした。
また、繰り上げの場合は、国民年金と厚生年金をまとめて申請する必要があり、どちらか一方だけを先にもらうことはできません。
一方、繰り下げの場合は、国民年金と厚生年金を別々に考えることができ、どちらか一方だけを繰り下げることも可能です。
という点も、実際に聞いて初めて知りました。
繰り上げ・繰り下げの増減率(目安)
※スマートフォンでは、表を横にスクロールしてご覧ください。
| 受け取り方 | 増減率(1か月あたり) | どうなる? |
|---|---|---|
| 繰り上げ | −0.4% | 早く受け取れるが、年金額は一生少なめ |
| 繰り下げ | +0.7% | 遅らせるほど、年金額は増える |
年数で見た増減の目安(65歳=基準)
| 受け取り開始 | 増減の目安(65歳=±0%) | イメージ |
|---|---|---|
| 60歳(5年繰り上げ) | 約 −24% | 毎月の年金が少なくなる |
| 65歳 | ±0% | 基準 |
| 70歳(5年繰り下げ) | 約 +42% | 毎月かなり増える |
| 75歳(最大) | +84% | ほぼ倍近い |
※実際の金額は、年金額や加入状況によって大きく変わります。
気になる方は、年金ネットの試算機能や、年金事務所での相談を使って、ご自身の数字で確認してみてください。
年金の手続き時期について
年金の請求についても確認しました。
さいごに

今回の相談が、将来の正解だとは思っていません。
ただ、今の時点で分からないことを確認できたことで、心配の種を一つ減らすことができました。
身近に聞ける場所があるのなら、一度行ってみる。
その結果、思わぬ相方の年金のことが分かり、行動してよかったと感じています。
年金の受給年齢が近づいたら、あらためて状況を確認するために、もう一度年金事務所に行こうと思っています。
年金相談に行くかどうかは、人それぞれで十人十色でいいと思っています。
ただ、この記事を読んで、「確認してみようかな」と思うか、「今はやめておこう」と思うか。
その判断の材料になれば、なによりです。
※この記事は、2026年1月に実際に年金事務所で相談した内容をもとに書いています。
