今年(2023年)6月11日に第164回日商簿記2級に見事落ちたおっかちゃまです。
ショックよりも、理解不足を実感した試験でした。
その時の記事はこちら
ネット試験に申し込む
試験の結果(不合格)を受けてすぐに、1ヶ月後の7月26日にCBTの試験を申し込みました。
CBT(ネット試験)とは?
2020年12月から施行された、パソコンを使った試験です。
決められた会場で受験できます。(自宅不可)
試験結果がすぐに分かります。
合格証はデジタルなので自分で印刷します。(QRコードまたはCBTのホームページにログインしても取出し可能)
日商簿記では3級と2級が受験可能ですが、1級だけは紙の試験(統一試験)のみです。
今回は通信学習のみで勉強する
6月の試験の時点で、1年以上かけて勉強していたのですが、あっちこっちと教材やYouTubeを見たり、最短で受かる方法などを検索したりと、気持ちが集中できていなかった結果が1回目の試験結果だったと反省。
YouTubeや他の教材が悪いわけではなく、あくまで私の気持ちの問題だったと思います。
落ちてから、次の統一試験(11月)に賭けようと思いましたが、1ヶ月後にCBT試験を思い切って申し込みました。
そして教材を一つに絞ることを決めて、クレアールをとにかくやり続けました。
テキスト、画像学習、問題集、真剣にやってわかったのは、実は内容も問題も、しっかり作り込まれていた教材だった。ということを、この1ヶ月で知る事になりました。
とにかく、毎日最低でも3時間、長い時で8時間を費やして簿記の勉強に励みました。
何が苦しかったか、昨日まで順調にできた問題が翌日には真っ白になって、記憶が飛んでしまうので、これにはかなり苦労しました。
50代という年齢だからなのか、もの忘れの延長か。
考えることを普段していないツケがここに出ているのかもしれません。
そして試験を受けてきました
日商簿記第164回に落ちてから、1ヶ月後CBTの試験を受けてきました。
試験会場が都会で、少し遠方でしたが行ってきました。
結果を申し上げます。
合格ライン70点中、「84点」で合格できました。
問5の工業問題は直接原価計算が出題されて、今まで繰り返していた問題でも見たことがなく、答えは入れましたが0点でした。
ここは弱い部分が出てしまったと思います。
問2、3、4と満点だったのは素直に嬉しかった。
試験の時は、パソコンを前にしてマウスを触ったら、ものすごく緊張してしまい、統一試験より手を震わせながら試験を受けましたが、合格できました。
問題集を3回以上解く
転々と学習方法を変えていた時は、問題集を何回もやり抜くという簡単なことができずにいました。
これをただひたすら、通信学習の問題集を何度も解いて力をつけていきました。
同じ問題集では、対応できないのではないかと不安に思った時もありましたが、実は基本を身につけていくには「同じ教材を染みつくまでやる」これが一番の近道ということに気づいた次第です。
浮気しない。信じて問題集をこなすこれ大事。
大人が勉強する意味
大人になると、楽しい誘惑がたくさんあって、勉強なんて今さらしたくないと思うのは至極当然かもしれません。
ですが、実は大人になって改めて勉強することで、本当は勉強ってやったら楽しい、そして節約になるんです。
何気ない時間に目にするネットショッピングや、広告も見ることがない、誰かのおすすめ品を目にすることもない。
そう、買うのは勉強の教材だけ。
資格次第で、就職先で優遇されて、元が取れることだってあります。
そして、私でもできるという自信もつく。
こうやって、ブログも書ける。
充実。この言葉が合う。
これからも勉強を続けていこうと思う今日この頃です。