50代、何かに挑戦したくて、簿記2級(3級は数年前に取得済み)の勉強を長期間していました。
そして、6月11日に第164回日商簿記2級の検定試験を受けました。
薄々感じてはいましたが、落ちました(合格率20%台の試験でした)。
おっかちゃまは、ショックでこのままやめるのか?
結論を言えば、
これが、私の答えです。
勉強苦手のばか
実は恥ずかしながら、子供の頃から「勉強にかなりの苦手意識があった」ので、勉強のやり方を知りません。
勉強のやり方もまずかった。
一つのテキストと問題集をやり込まずに、色々と手をつけてしまったことで、理解が追いつかなかったまま受けてしまったことが原因でした。
あとは、短期間で受かった方法などを検索しまくって、自分の実力や能力には合わないことに拘っていたのもいけなかったと反省です。
大体、若い人ですもんね、短期間で受かる方って。。物忘れおばちゃんには無理だ。とすぐ気づかなかった。
試験を受けた事でこのことがわかったので、試験の翌日からは、持っているテキストと問題集を基本から丁寧に始めています。
現在1本で勉強しているのは、クレアールという通信学習の教材です。
早くから、これ1本でやれば良かったと、今更ながら後悔するくらい、今回の試験にも通じる問題が多かったです。
今は無料のホームページや、YouTubeもありますが、実際に身銭を切ってやると諦める事なく完走しようと意気込みが違ってきます。
動画を見て、テキストも問題集も一から始めてます。
勉強のモチベーションを維持する方法
落ち込んでいる暇はなく、現在はドーパミンが出ている状態なので、長時間勉強していますが、それでもフッと「大丈夫かな」とモチベーションが切れそうになる時があります。
そんな時に気持ちを上げる方法をいくつか持っていると武器になるので、私の方法を紹介します。
モチベ持続その1
本を読む
私に似た勉強が大の苦手だった人の本を読むことです。
この本は本当におすすめできる本です。
もし、子供さんが
「学校の勉強なんて、社会の役に立たないから、しなくていいでしょ」なんて言ってきた時(私が言ってました)、すかさず読ませてあげてください。
勉強机に向かう子が増えるはずです。
勉強ってどれだけ心でするものか、そして素晴らしいかがわかります。
気持ちが萎えそうになると、この本を何度も読み返しては、勉強を毎日進めています。
モチベ持続その2
勉強をしている人のYouTubeを見て仲間意識を持って勉強しています。
継続してる人は素敵だなと思って私もやる気が持続できます。
実は、Twitterに挑戦して同じような方と繋がってみたこともあるのですが、良い人ばかりでしたが、やり取りが苦手でやめました。
勉強をすることで、何が起きるのか
では、今回試験に落ちた私が、1から勉強を始めたことで起こったことを書きます。
自分を好きになります。
孤独を楽しめます。
人の事が良い意味で気にならなくなります。
集中力がつきます。
逆に自分を嫌いにもなります。
それってどういうことか?普通は好きでいられるのが、良いことのように言われますが、自分を嫌いになったその先を感じたことありますか?
※あくまで勉強の話ですので楽に読んでください。
とことん自分を嫌う
テキストの意味がわからない内容が入ってこない。
問題が解けない。
自分は出来ないと自暴自棄になり、とことん嫌いになる。
とても悪いことのように感じる方もいるかもしれませんが、実は、これが「あと一歩だよというお知らせ」なんです。
ここで諦めてたんですよね。今まで。美味しいところを逃してました。
嫌いなままでも、勉強は諦めずに進めると、ある事が起きます。
それは、
突然、理解が訪れて意味がわかる。
雲が晴れるが如く、理解して、このことに驚き楽しくなります。
ええ、自分を好きになるループが来ます。
これは、改めて1から簿記を始めて、つい最近気づいたことです。
だから、試験に落ちてもショックより、受かるまでやろうと思えたのかもしれません。
この楽しさを分かち合えたら
試験に落ちることは、決して気持ちのいいものではないですが、これはこれで、さらに自分を知る上でよかったと思っています。
この気持ちをわかる〜と言う方が、もしいらしたらとても嬉しいです。
そして、勉強してみませんか?
本当にお馬鹿な私が楽しいと思えています。
勉強なんて、と思ってた人ほどやってみる価値があります。