50代の生活 PR

「自作ミニキエーロ」で実験・排水溝もキレイに(写真で紹介:料理で余った油編)

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

自宅から出る生ごみを少しでも減らしたいので、「キエーロ」という黒土を使った生ごみ消滅型のコンポストを使っています。

今回で実験第4弾になります。詳細は下記の記事をご覧ください。
ミニキエーロはこちらで紹介しています。

自作ミニキエーロ
「キエーロ」噂の生ごみコンポストを工具なしで自作したので、費用も含めて紹介何気なく買って、何気なく出しているゴミ。 私が育ってきた時代で、ゴミ袋にお金を払う時代が来るとは思ってもいませんでした。 ...

今回は、油編です

料理を作ったときや食後に残った油などは、流しに捨てることが多いと思いますが、実はキエーロに入れることができます。

料理の写真がなく申し訳ないですが、食事後の写真の皿になります。
食べたのは、油多めのもつの野菜炒め味噌味です。

肉と野菜炒めの食べた汁の皿

そのまま置いておくと、虫が好む匂いですので意外ときつめです。

キエーロに投入

普段なら、キエーロ用に準備している容器に入れるのですが、油ギトギトなのでお皿ごとキエーロまで持っていきました。

虫が来るので10センチ以上掘ってから、投入します。
肉と野菜炒めの食べた汁の皿をキエーロへ投入

今回は、水は使いませんでした。
肉と野菜炒めの食べた汁をキエーロに入れた後

土を被せて終了です。
土を被せたキエーロ

すぐによってくる虫たち

写真には撮っていませんが、キエーロに入れている途中に、匂いを嗅ぎつけた羽虫さんがすぐにやってきました。

土を被せるので「すぐにいなくなります」が、その羽虫をかぎつけて、小さなクモもやってくるので、自然というのは「本当にうまくできているな」と実感しました。

何を隠そう、私は虫が苦手です。
ですが、キエーロを使うようになったことで、考えが変わってきて、最近では意外と冷静に見つめられるようになりました。

3日後

それでは、油ギトギトを投入した3日後のキエーロを紹介します。

肉と野菜炒めの食べた汁の皿を入れた3日後のキエーロ

水分は入れていませんが、匂いも全くありませんし、土に油っぽさもありません。

虫もきていません。

もともと、肉や油関係はキエーロの微生物が好むらしいので、分解は早いですね。

これなら、流しの排水溝に油を捨てる必要がないので、排水溝もキレイになります。

夏ということもあり、暖かくて風があるので、普段通りの野菜や果物の皮でも分解速度が増しています。

さいごに

キエーロの良さは、土が増えることなく、そのまま使い続けて買い足す必要がないのは本当に助かっています。

電気も使いませんし、日当たりと風通しの良い場所に置くことが可能であればとても良いものだと思います。

堆肥に使用する場合は、2週間以上生ごみを入れずにそのままにしてから使用してください。(堆肥に使用したら、黒土の追加は必要です)

現在のゴミ出しの回数は、20Lのゴミ袋で、紙などがなければ、4回に1回くらいです。

また、夏場は特に「台所は匂いやすく、小蝿も登場しやすい」ので、コンポストを考えている方には良いのではないでしょうか。

さらに、ゴミが匂わなければ、ゴミステーションの近くに住む方にも優しいと思いますし、カラスなどの動物も来なくなります。

現在の住まいでは掃除担当はありませんが、たまにゴミステーションの掃除当番のある場所へ引っ越すと、夏場のゴミステーションの掃除担当の順番が回ってくるのが、恐怖でした。

ですので、少しでもキレイなゴミステーションになるように、今後も生ごみを減らすよう努めていきたいです。

自作ミニキエーロ
「キエーロ」噂の生ごみコンポストを工具なしで自作したので、費用も含めて紹介何気なく買って、何気なく出しているゴミ。 私が育ってきた時代で、ゴミ袋にお金を払う時代が来るとは思ってもいませんでした。 ...
「自作ミニキエーロ」で実験(写真で紹介:魚編)私は実験好きです。 前回は、消滅型生ごみ処理機の「キエーロ」を自作したことを書いたのですが、今回は普通なら生ごみになるお魚が、10日間...
「自作ミニキエーロ」で実験(写真で紹介:パイナップルの皮編) 黒土で生ごみが分解されるキエーロ。 本当に素晴らしいなと思って使っています。 そして ...
「自作ミニキエーロ」で実験(写真で紹介:柿酢とレモンの搾りかす編) キエーロ実験の第3弾です。 簡単に説明すると 神奈川県葉山町で生まれた「黒土だけを使った消滅型生ごみ処理機」です。 ちょっ...