現在空き家の義実家には、庭があります。
相方の祖母は植物が好きだったそうで、何十年もの間、毎年色とりどりの可愛いお花が咲いていました。
そんな庭も手入れができなくなったことで雑草が生い茂り、木もグングン成長してしまいました。
今年は何度か行った時に草刈りをしたのですが、あの生い茂った雑草を全て抜く事は出来ないのと、抜いた雑草をすぐに捨てることができないので(車無し、ゴミ出しの決まりが厳しい)、地元のシルバー人材センターに草刈りを頼むことにしました。
今年は2回依頼したのでその金額を公開します。
庭の広さは、約30坪(100㎡)です。
シルバー人材センターが大人気すぎる
頼んだ月がちょうど6月だったこともあり電話をしたら、「かなり混み合っている」と言われました。
依頼者の私が遠方で空き家ということもあり、何とか受けてもらえましたが、1ヶ月以上先になるとのこと。
また、雑草を手で抜くと労力がかかるので今回は、草刈機になると説明されました。
実際に草刈りが行われた時期
依頼日から、1ヶ月以上かかって担当の方から連絡が来て、7月中旬に草刈りが行われました。
事前に義実家を見て、どのように草刈りをするか希望を聞いてくださり、いろいろ相談に乗っていただきました。
受付の方には、草刈機しか使えないということでしたが、作業してくださる方からのご提案で、「道路に面した場所だけ手作業でしましょう」とおっしゃってくださいました。
とても感じの良い方で、話もスムーズにできました。
だた、あれ?っと思ったのは事前見積りはしていただけず、作業が終わってから請求書が届くまで金額が分からないということです。
理由は、作業する方々の時給は決まっているのですが、作業時間と処分料が出せないからとの理由でした。
民間とは違うところですね。
私の理解だと、このように計算を出しているようです。
請求額の計算式
(時給×作業時間×作業人数)+シルバー人材センター手数料+草の処分代
全国のシルバー人材センターが同じ計算かは分かりかねますので、もしシルバー人材センターに頼む場合には、見積もりを出せるか確認するといいと思います。
請求金額
1度目は草刈りのみで、作業人数は4名(グループが組まれている)作業は1日と草の処分代込です。
草刈機の時給と、手抜きの時給は200円ほど草刈機の方が高いです。
請求書に明細は書いてなく、合計金額だけが書いてありました。
下二桁は私の方で切り捨ててあります。
1回目7月中旬:草刈と草の処分込 35,900円
決して安いとは言えませんが、作業は丁寧にしていただけたと、義父の告別式の際に実家に見てそう思いました。
2回目は9月に依頼、木の枝の剪定と草刈り、作業人数は4名作業は2日間。
今回は春まで持つように、草刈機より手作業を多めにして、お隣との境目は特に丁寧に根までかいてもらう作業をしてもらいました。
また、木の枝の剪定は1番伸びて電線に届きそうな1本を強剪定してもらい、草と枝の処分費用込みの請求金額は
2回目10月末:草刈と木の剪定と処分費込 68,000円
今回は2日間かかったので、1回目より倍近い金額になりました。
2回分を合計すると、103,900円
話はそれますが、今回の費用の振込はネット銀行から行いました。
出かける手間もなく、手数料も無料で家の中で完結できます。
振込手数料や引出し手数料もバカにならないので、ネット銀行は便利ですね。
空き家の管理はお金がかかる
空き家の管理にもそれ相応のお金がかかります。
固定資産税だけではないですね。
私たちは遠方なので、旅費を払うより安いと思って払っていますが、ずっと続けるわけにもいきません。
早いうちに義実家(昭和32年に建てています)は取り壊す予定ですが、それまでは草刈りは必須です。
大家さんがいる手前もあり、きちんと管理しておかないといけないんです。
売らないのか?と思われそうですが、実はこの家は売ることが出来ない理由がありまして、土地が借地なのです。
売ることが絶対出来ない訳ではないですが、大家さんの意向も取り壊しで、兄弟とも話をして取り壊そうということにまとまっています。
以前、司法書士の先生に相談した際、「取り壊すには100万〜150万くらいするかも知れません」と言われています。
その段取りは相方の兄弟とも話をしているので、進めるのは来年になりそうです。
こういうこともあるので、やっぱり貯蓄は必要だなと思っています。