今回は、自作のミニキエーロにプラム(カビが生えていた)を丸ごと投入してみました。
キエーロについての記事は下のリンクから入れます。
購入した果物にカビが・・・
冷蔵庫に入れておいたら腐ってしまった食べ物ってありませんか。
買いすぎということもあるのかもしれませんが、今回はたまたま腐りかけた果物があったので、そのままキエーロに入れて実験しました。
白い丸で囲んだ部分にカビが生えていました。
丸ごと入れて、そのまま土をかぶせます。
多きさは、5〜6センチといったところです。
水も入れません、混ぜません。
気温は、22〜28℃ほどの間です。
お天気は、晴れより曇りが多い。
キエーロに投入から9日後
9日が経過しました。
プラムそのままの土の塊が出てきました。
この時点で臭いはしません。
崩してみます。
中は少し熟成感がありますが、かなり分解が進んでいました。
驚いたのは
今回崩してみた時に驚いたのですが、今まで見たことがないものがいたのでびっくりしたんです。
それは、小さな白いダニでした。
1年以上見た事なかったのか?と聞かれそうですが、気づいてなかったのかもしれませんが、本当に初めて目にしたんです。
(どこかの記事で書いていたらすみませんが、多分初めてかと思います)
苦手な方が多いかもしれませんが、と言いますか
しかし、この子たちは人間に害はないので、安心してほしいです。
土にいる子ですから、分解してくれる立役者です。
「微生物だけ分解に携わってる」と今まで思っていたので、びっくりしました。
勉強になりました。
前にも書きましたが、人も好みがあるように、果物が好き、野菜が好き、タンパク質が好き、穀物が好き、というようにそれぞれに得意分野があるのだと思います。
そして今回は、果物が好き担当がダニだったということです。
近くで写した写真もあるのですが、今回は先ほどの写真にも少し写っているので、載せるのはやめておきます。
わざわざ戻るのは面倒かと思うので、先ほどと同じ写真をもう一度載せるので、気になる方はズームしてみてくださいね。
さいごに
本当のことを伝えたいので、ダニのことも書きました。
自然界には、たくさんの生き物で満ち溢れていて、よくよく調べたら、ものすごく人間の役に立っていることもあると思うのです。
なので、考え方は皆違うことを承知でダニのことも書いてみました。
ちなみに、種は分解しないので、果肉が完全に分解したら、後で捨てることにしています。
今回は夏ということで、気温が高いので、分解は早かったです。
キエーロは、電気代もかからず、自然任せでコスパもいいので、私はキエーロとの出会いには本当に感謝しています。