最近知った「リボベジ」という言葉。
リボーンベジタブル「Reborn Vegitable」の略ということで、ほそぼそ暮らしの我が家に取り入れてみました。
最近では、いざという時の食糧のために取り入れている。という方もいるそうですが、我が家はもっぱら楽しく節約をモットーに生活に取り入れています。
野菜の端っこで十分
今回は、小松菜で紹介します。
他にも、水菜や長ネギ、玉ねぎ、ほうれん草などでも出来ます。
今まで捨てていた根の部分を3〜5センチほど切って、少し水に挿しておきます。
そのまま水耕栽培で成長させる方もいらっしゃいますが、私はたまたま残っていた土を使い、そこに小松菜の根の部分を挿しました。
ちなみに、入れる容器に決まりはなく、お家にある物で大丈夫です。
野菜が入っていた容器でも、ヨーグルトの空き容器でも、水が抜けるように数箇所穴を開けて土を入れて、リボベジにしたい野菜をさすだけ。
なんなら、土の入っていた袋に挿してもいいんです。
特に葉物は育ちが早く、土に挿してから数日でここまで育ちます。
外に出しっぱなしで11日目
土に差して、後はベランダに出しておきました。
肥料は土に入っていた分で、その土も使い回しです。
我が家は他にも植物があるので、毎日土が乾いていないか確認して、あとは自然まかせです。
この写真は、リボベジ開始から、11日目です。
この時点で切って、食べることは可能です。
リボベジ開始から28日目
土に挿しただけの小松菜はここまでになりました。
この写真は、リボベジ開始から、28日目です。
私はここまで成長させましたが、早くから徐々に使ってもいいと思います。
リボベジなら冷蔵庫いらず
外に出しても腐る心配をしなくていいので、冷蔵庫に保存しなくていいのは楽でした。
ベランダがないお家の方は、窓際や風の通る場所に置くとカビ予防になります。
我が家でもキッチンの窓の近くに置いてる時もあります。
注意したいことは?
外に出して注意したいのは、水と虫だけです。
小松菜はアブラナ化なので、アブラムシが寄ってくる場合があります。
その時は、水で洗い流せば大丈夫。
その他の虫でも薬を使うまでもないので、その間に野菜を食べてしまえばいいと思います。
苦手な場合は、お家の中で栽培するといいですね。
生活感を出したくないという方には、ちょっとした花瓶に野菜を挿しておくと、おしゃれになって気分も上がりますね。
洗いやすいですし、透明で見た目良し。
最後に
考えたのですが、この野菜を乾燥させて、乾燥野菜として使ってもいいですね。
調理の時短に、乾燥させた野菜を味噌汁などに入れたらあっという間に一品出来上がります。
乾燥させるなら、こういうネットがあると便利。
梅干しや、椎茸なども干せます。
今まで、野菜の根を捨ててきたものが、実は2回3回と食べられることで、節約にもなり、備蓄にもなる。
一石二鳥にも三鳥にもなるリボベジで、ほそぼそ節約ライフ楽しんでいきます。