【実家じまい】解体の事前調査で分かった「小さな印」の落とし穴。見積もりに震えた日
実家じまいも、解体に向けて少しずつ動き始めています。
この話は、まだ現地調査の段階での出来事です。
業者を決める前の段階で、どちらの業者からも同じことを言われました。
解体業者が共通して言ったこと

業者を決める前の段階で、どちらの業者からも同じことを言われました。
それが、アスベスト検査と境界の確認です。
アスベストについては、すでに以前の記事でも書いた通り、検査の結果、追加工事が必要になることが分かりました。
そしてもう一つが、境界の確認です。
境界については、正直なところ私はまったく気にしていませんでした。
というより、知識がなくよく分かっていなかったのです。
境界プレートの存在も、解体業者から言われるまで知りませんでした。
ところが、解体業者の現地調査で思わぬことが分かります。
境界プレートが・・

解体業者の現地調査の際、境界プレートがブロック塀についていることを指摘されました。
そのとき、もし基礎を残せば境界プレートはそのまま残るため、再度測量をする必要はないとも説明を受けました。
ただし、基礎を残すかどうかは地主さんの判断になるとのこと。
そこで気になったのが、その費用です。
調べてみると、土地家屋調査士に依頼して境界を付け直してもらう場合、10万円ほど、場合によっては数十万円かかることもあるようです。
後から分かったことですが、数十年前の測量だったり、当時の資料が残っていない場合などは、費用が高くなることも。。
私は専門家ではないため詳しいことは分かりませんが、ざっと調べたときはこのような金額の目安が出てきました。
アスベストの追加費用に続き、ここでもまた思わぬ出費が出てくる可能性が出てくることに。。
正直なところ、ドキドキが止まりません。
地主さんに相談

境界プレートがブロック塀についていることが分かり、このまま基礎ごと解体してしまうと、プレートも一緒に取れてしまうと説明を受けました。
そこで私は、ブロック塀の基礎を残して境界プレートも残す方向でよいか、地主さんに連絡して確認することにしました。
しかし返ってきた答えは、「基礎ごと取り壊してください」というものでした。
つまり、境界プレートは一度取り外すことになり、再度測量を行う必要があるということです。
事情を説明すると、そのとき初めて、5年ほど前に測量を行い、境界プレートを設置していたことを教えていただきました。
そして地主さんから、当時測量を担当された土地家屋調査士さんを紹介していただき、さっそく連絡を取り、改めて現地で立ち会いをすることになりました。
土地家屋調査士との立会いと見積

解体工事後に境界プレートを設置するための事前打ち合わせが必要になり、再び義実家へ向かうことになりました。
アスベスト検査に続き、今回が 2回目の訪問です。
当日は、土地家屋調査士さんに現地へ来ていただき、境界プレートの位置を確認しました。
「それでは、見積を出しますね」
そう言っていただき、現地での立ち会いは滞りなく終わりました。
立ち会いの翌日、土地家屋調査士さんから見積が届きました。
正直なところ、私は少し身構えていました。
アスベストの追加費用の話が出たばかりだったので、ここでも大きな出費になるのではないかと心配していました。
ところが、届いた見積の金額は5万円未満。
もちろん、境界プレート4枚の設置費用も含まれています。
幸いにも、数年前の測量データが残っていたこともあり、今回の見積金額は思っていたほど高くなりませんでした。
事前に調べることも大切ですが、結局のところ状況は十人十色なのだなというのが正直な感想です。
解体費用に驚いた土地家屋調査士さん

現地での立ち会いのとき、解体工事の費用の話にもなりました。
今回の解体費用を伝えると、土地家屋調査士さんも少し驚いた様子でした。
そのとき調査士さんは、「土地家屋調査士という仕事柄、いろいろな現場を見ていますが、最近は本当に高くなりましたね」と話していました。
資材の高騰の影響で、地方でも新築の戸建て住宅が6千万〜8千万という見積になることもあるそうです。
建てるのも、壊すのも、今は本当にお金がかかる時代。
実際に動いてみると、想像していなかったことが次々に出てきます。
そして、その一つ一つに費用がかかるのが現実でした。
それでも、確認しながら進めていくしかありません。
実家じまいは、そうやって一つずつ進んでいくものなのだと感じています。
